SEIKOTSU STUDIO

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接骨院で思うようにいかなかった経験から、訪問鍼灸へ。
患者さんの暮らしと向き合う中で、自分の役割を見つけ、
今では訪問鍼灸の新しい可能 性にも挑戦しています。
權田 浩輝
GONDA HIROKI
鍼灸師│入社3年目
CLINICAL
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REHABILITATION

PEOPLE 05 -
自分が活躍できる場所は、
ひとつじゃなかった。
01
START
接骨院で、
思うようにいかない時期があった。
入社後、最初に働いたのは接骨院でした。
鍼灸師として患者さんと向き合いながら経験を積んでいましたが、最初から順調だったわけではありません。
周りには経験のある先輩たちがいて、「自分も早く追いつかなければ」と、少し背伸びをしていた時期もありました。思うように結果を出せないこともあり、自分は治療家としてこれからど
うなっていけばいいのか、悩むこともありました。
そんな中で、接骨院から訪問鍼灸へ。
働くFIELDが変わったことが、自分にとって大きな転機になりました。

02
NOW
患者さんの暮らしまで、
支える仕事になった。
訪問鍼灸では、ご高齢の方や自力での通院が難しい方のご自宅へ伺います。そこで向き合うのは、痛みや身体の状態だけではありません。寝たきりになることで、それまで自分でできていたことができなくなる。家庭や社会の中で担っていた役割を果たせなくなる。
だからこそ、小さな変化を見逃さず、「本当にこの人は良くなっているのか」を考えながら、日々患者さんと向き合っています。本人も訪問鍼灸を「社会復帰」「活動的な人へ変えていく」ための仕事として捉えています。
身体が少し動くようになる。自分でできることが一つ増える。もう一度、外へ出られるようになる。
単に施術するのではなく、その人がもう一度、自分らしい生活を取り戻していく。「できる」を増やしていくことが、今の自分の仕事です。

03
TURNING POINT
支えるつもりだった患者さんに、
自分が育ててもらっていた。
訪問鍼灸へ移って変わったのは、施術だけではありませんでした。
自分より60歳以上年上の患者さんと接する機会が増え、言葉遣いや伝え方、所作など、患者さんから教えていただくことがたくさんあります。社会人になったばかりの頃は、周りの先輩に追いつこうと少し背伸びをしていた自分が、患者さんと向き合う中で少しずつ変わっていきました。
自分が患者さんを支えているつもりでも、実は患者さんに自分自身を磨いてもらっている。技術や知識だけではなく、人として成長することも、良い治療家になるためには必要なんだと感じています。
接骨院で苦戦した経験も含めて、今ではすべてが自分の治療家としての土台になっています。

04
CARRER ORBIT
接骨院から訪問へ。
経験は、新しいFIELDにつながっていく。
最初から訪問鍼灸を目指していたわけではありません。
接骨院で患者さんと向き合い、思うようにいかない経験をして、訪問鍼灸という新しいFIELDへ。
そこで高齢の患者さんの生活に触れ、身体だけではなく、その人が「もう一度できるようになりたいこと」を考えるようになりました。
そして今は、保険施術だけでは対応 しきれない生活の悩みにも目を向けています。FIELDが変わったことで、自分の治療家としての可能性も広がっていきました。

CLINICAL
臨床・治療

REHABILITATION
脳梗塞リハビリ・訪問鍼灸

NEXT FIELD
新しい訪問鍼灸
05
NEXT FIELD
訪問鍼灸の「当たり前」を、
もっと変えていきたい。
訪問鍼灸では、保険を使った施術が中心です。でも、患者さんが生活の中で困っていることは、それだけではありません。
例えば、排尿に関する悩み。
夜何度もトイレに起きることで眠りの質が悪い。日中眠くなってしまい夜眠れなくなるの繰り返し。
そうした患者さんの「困っている」にも応えられるように、現在は保険施術だけでなく、排尿ケアや睡眠をテーマにした自費メニューにも取り組んでいます。
「訪問鍼灸だから、ここまで。」そう決めるのではなく、目の前の患者さんに必要なことがあるなら、鍼灸師として何ができるのかを考える。接骨院で思うようにいかなかった自分が、訪問という新しいFIELDと出会い、今ではそのFIELDそのものを広げようとしている。
振り返ると、働く場所が変わったことで、患者さんとの向き合い方も、自分自身も大きく変わりました。治療家として成長する道は、ひとつじゃない。これからも患者さんの「もう一度できるようになりたい」という想いに向き合いながら、訪問だからこそできる治療家の仕事を、もっと広げていきたいと思っています。



