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つらいPMS、毎月繰り返さないために|自分のパターンを見つけよう

  • 執筆者の写真: 康仁 清瀧
    康仁 清瀧
  • 5月23日
  • 読了時間: 4分

更新日:2 日前

前回のブログでは、PMS(月経前症候群)の基本的な症状や、多くの女性が共感される現状についてお話ししました。




今回は、あなたのPMSパターンを知るための、具体的なステップを丁寧にお伝えしていこうと思います。



ステップ1:まずは「記録」という心強い味方を見つけましょう

もしあなたが、毎月のように繰り返す不調にお悩みでしたら、まず試していただきたいのが「記録」をつけるということです。

これは、あなたの体のリズムを知るための大切な第一歩であり、まるで天気予報のように、今後の対策を立てる上で役立ちます。

最初は少し手間取るかもしれませんが、続けていくうちに、きっとご自身の変化に気づかれるはずです。


具体的に記録してほしいこと

①基礎体温

毎朝、起床後すぐに体温を測り、記録してみてください。

基礎体温のグラフは、排卵日や生理予定日を把握する上で、重要な手がかりとなります。


②心と体の変化日誌

・日付: いつ、どのようなことがあったかを記録してください。

・心の状態: イライラ感、憂うつ感、不安感、集中力の低下など、些細な心の動きも丁寧にメモしておきましょう。

・体の状態: 頭痛、腹痛、腰痛、胸の張り、むくみ、倦怠感など、気になる症状を具体的に記録してください。

・症状の程度(可能な範囲で): 軽い、中程度、ひどい、といった簡単な表現で記録しておくと、症状の波を把握するのに役立ちます。

・その他: その日の睡眠時間、食事の内容、ストレスを感じたことなども記録しておくと、症状との関連性が見えてくることがあります。


③生理周期

生理が始まった日と終わった日を記録することで、ご自身の周期の長さや、PMSの期間の目安を知ることができます。


記録を続けるためのポイント

完璧な記録じゃなくて大丈夫です。「今日は少し腰が重い」「今日はなんだかイライラする」といった簡単なメモから始めてみてください。

最近は、スマホアプリでも手軽に記録できるものが多くあります。ご自身に合った方法を見つけて、無理のないペースで続けることが大切です。



ステップ2:記録という鏡に映る「いつものパターン」を丁寧に探る

数ヶ月分の記録が蓄積されたら、時間を取ってじっくりと見返してみましょう。

そこには、これまで意識していなかった、あなたの体のサインやリズムが隠されているかもしれません。


確認してほしいポイント

・不調が出始めるタイミングは?: 生理の何日前くらいから、いつもの不調を感じ始めるかを確認してみましょう。

・特に気になる症状は?: あなたにとって、最も気になる、または辛いと感じる症状は何でしょうか?

・症状の強弱の波は?: 記録から、症状が強く現れる時期と、比較的落ち着いている時期が見えてくることがあります。

・周期との関連性は?: 生理周期が安定しているかどうかなども、PMSのパターンに影響を与えることがあります。



ステップ3:PMSパターンを理解したら、できることから対策を始めましょう

PMSパターンを把握することは、今後の対策を立てる上で非常に大切です。

事前に心の準備をしたり、症状が現れる前からセルフケアを始めることができるようになります。


例えば…

「生理の1週間前は精神的に不安定になりやすいから、リラックスできる時間を意識的に作ろう」

「頭痛が起こりやすい時期だから、早めに休息を取れるようにしよう」

「むくみやすい時期は、水分摂取を意識し、軽い運動を取り入れよう」


このように、自身のパターンに合わせて対策することで、症状の緩和が期待できます。

もし、ご自身での記録や分析が難しいと感じたり、症状が辛く日常生活に支障が出ている場合は、遠慮なく専門家に相談してください。


自身のPMSパターンを知ることは、より快適な日々を送るための第一歩です。

焦らず、ご自身のペースで、あなたの心と体の声に丁寧に耳を傾けてみましょう。



整骨スタジオ高輪泉岳寺駅前での生理痛・PMSケアプログラム

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